ツーユーホーム(木質系住宅)の耐震性能
ツーユーホームの耐震構造
ツーユーホームの構造は、柱で支える木造住宅の「軸組構造」ではなく、建物を壁パネルで支える「壁式構造」。床・壁・天井などの「面」が躯体を支え、地震力をあらゆる「面」に分散して受け止めます。
力が一ヶ所に集中しないため、建物のねじれや変形・倒壊がしにくい構造となっています。
グランツーユー実大耐震実験ムービー
国内最大級の実大耐震実験
大規模地震を想定し、木質住宅では最大級となる地震波で実験し、実際に起こりうる揺れで『グランツーユー』の3次元の構造検証を行ないました。
骨太「2×6」ランバーの強さと工場でつくる確かさで安心なくらしを実現します。
『グランツーユー』は骨太の「2×6」ランバーを採用し、「2×4」ランバーに比べ圧縮強度が1.6倍、曲げ強度が2.5倍となっています。また現場で施工するには重過ぎて採用しにくい、最大4.5m×1.8mのつなぎ目のないパーチクルボードの採用や、床と壁との接合部にも通常の2×4工法に比べ強固な接合を採用していることで一体化が増し、強度アップにつながっています。これを工場において自動釘打ち機で接合するため、釘のピッチ・深さ・位置をきめ細かく管理することができ、確かな耐力壁の強度を実現しています。
ツーユーホーム実大耐震実験ムービー
2×4ユニット工法『ツーユーホーム』の高い耐震性を実証
将来起こると予測される東海地震を想定。震源に近く地盤が軟弱な地域で予測される地震波で実験を行ないました。海溝型地震のため、揺れ幅が大きいのが特徴です。
設計通りの耐震性能を工場生産で実現します
床・壁・天井を構成する箱型6面体で地震の力を受け止めます。力が1ヶ所に集中せず、建物のねじれや変形、倒壊に強い構造です。また、地震の力を受け止めるポイントとなる耐力壁は壁倍率換算で6.0相当となる補強壁の認定まで取得しています。品質管理の行き届いた工場の中で、建築行程の大半を完了するため、建築現場でもミスや狂いが生じにくく、設計通りの極めて高い耐震性能を発揮します。
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地震に強い家の作り方
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