理由2:ハイテンションボルト
頑固なユニット同士を強力接合で頑固な構造体へ
上下のユニット間は、橋梁などに使用され半永久的に力を保持する直径16mmのハイテンションボルトで堅結。水平間は、1本あたり1tの力に耐えるジョイントボルトで。基礎とユニットは約2.2t以上の力に耐えるアンカーボルトで堅結されます。
ユニットが上下左右相互に連結されることで、公的基準よりもはるかに余裕をもったユニットがスクラムを組み、一体化してより強い構造が生まれるのです。
地震に強い家づくりのポイント
- ハイテンションボルトは明石海峡大橋でも採用されています。
- 全長3,911m、総重量9万tの長さ世界一の明石海峡大橋の橋桁を支えているのが、ユニットを上下につなぎ合わせるために使われているのと同じ「ハイテンションボルト」です。
- ハイムの場合、これを油圧トルクレンチを用い管理指定通りの一定の力で締めます。
- ユニットが上下左右に連結された部分では、鉄骨の柱の数は4本となり大黒柱の役割を担います。
- ユニット間の強固な緊結が、地震の災害エネルギーを1ヶ箇所に集中させず、すべての柱と梁にバランスよく分散し、基礎から地盤へとスムーズに流します。
これらすべてを実現する、複合型・地震動吸収システム ガイアス
徹底的に地震への強さにこだわり、「粘り抵抗型」と「強度抵抗型」の2種類の構造を組み合わせる業界初の複合型耐震理論(ハイブリッド耐震)を導入しました。
業界初の複合耐震性システム GAIASS(ガイアス)が大臣認定を取得。
セキスイハイムが地震に強いのには理由がある
地震に対する強さの理由をご紹介します。
- 理由1:粘り抵抗型構造ユニット
- 理由2:ハイテンションボルト
- 理由3:地震の衝撃を吸収する強固な外壁
- 理由4:工場生産だから実現した最先端技術
- 強さを実証する耐震・落下実験
地震に強い家の作り方
「地震っていつくるの?」「本当に地震に強い家ってなに?」家づくりを考え始めると、悩みや疑問がたくさんでてきます。まずは本当にいい家づくりのために知っておきたい情報をご紹介します。